年を取ると、身長が低くなるのを不思議に思ったことはありませんか?これは年齢とともに骨の量が減り、背中の骨がじわじわとつぶれていく圧迫骨折によるものです。骨の量が減って骨が折れやすくなる病気、それが骨粗しょう症(こつそしょうしょう)です。
特に40代後半〜(閉経後)の女性に多く見られ、気付かないうちに背中が曲ってしまい、腰痛や背中の痛みが生じることもあります。また、背骨が曲がると、内臓を圧迫して呼吸機能や消化管運動にも影響を及ぼす危険性もあります。
骨粗しょう症に気付かないでいると、体全体の骨がだんだんともろくなり、ちょっとつまづいて転んでしまった場合など、ささいなことで骨折してしまう可能性が高くなります。もし、腰や足の付け根が折れてしまったら、最悪の場合、寝たきりや車いすなどの生活を強いられてしまう危険性があるのです。
骨粗しょう症と診断された場合は、先生とよく相談したうえで改善していきましょう。
日常の食生活や運動の習慣など患者さんご自身に関心を持っていただく事が大切ですが、当院では専門治療により改善のお手伝いをさせていただきます。尿の精密検査や血液検査の結果をもとにその人にあったお薬を選択し、処方させていただきます。